カシムジョマルト・トカエフ
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カシムジョマルト・トカエフ(Қасымжомарт Кемелұлы Тоқаев, 1953年5月17日 - )は、カザフスタンの政治家、外交官、元首相。
大学卒業後、ソ連外務省で働く。
- 1975年 - 1979年:駐シンガポール・ソ連大使館報告官
- 1979年 - 1983年:ソ連外務省の上級報告官、書記官補、三等書記官
- 1983年 - 1984年:北京中国語大学の研究生
- 1984年 - 1985年:ソ連外務省三等書記官
- 1985年 - 1991年:駐中国ソ連大使館の二等、一等書記官
- 1991年 - 1992年:外交アカデミーの聴講生
- 1992年3月 - 1993年12月:外務次官
- 1993年12月 - 1994年10月:第一外務次官
- 1994年10月 - 1999年10月:外務相
- 1999年3月 - 1999年10月:副首相(国際政治・経済協力、外資誘致、CIS諸国との関係、輸出監督を担当)
1999年10月1日から首相職を代行し、10月12日に首相就任(2002年1月28日まで)。2002年1月からは国家書記官兼外務相。
[編集] パーソナル
アルマ・アタ(現アルマトイ)市出身。妻帯、1児を有する。
モスクワ国際関係大学(1975年)、ロシア連邦外務省外交アカデミー(1992年)を卒業。歴史科学準博士、政治科学博士。
前任: ヌルラン・バルギンバエフ |
カザフスタンの首相 |
後任: イマンガリ・タスマガンベトフ |